第三回「老後の日」フォトコンテスト 開催中!
2018年06月15日(金)
先日「グッドタイム リビング センター南」にて、海外でExecutive MBA(経営人材の育成を目的としたプログラム)を取得した学生を対象に、当社取締役社長 森川による講演会を開催いたしました。
「Executive MBA」は一橋大学大学院 国際企業戦略研究科が主催するプログラムの一環で、「超高齢化社会」をテーマに、日本にて1週間の研修を実施されています。
講演では、働き手の減少と高齢人口の増加、財政問題といった山積の課題にどう立ち向かうのか、介護報酬に依存しない事業運営とは、というテーマに沿って、当社がすすめている
「よくする介護」の取り組みやテクノロジーの活用についてご紹介しました。
質疑応答では「今後アメリカなど海外にビジネスモデルを広めていく予定はないか」
「人材確保のための取り組みを教えてほしい」など多くのご質問をいただきました。
館内見学の際には、壁収納型介護リフトを実際に体験していただきました。
スタッフの声掛けとともにだんだんと身体が持ち上がります。
スムーズな動きにリラックスされた表情です。
そのまま、お手洗いまでご案内ができるという説明に、驚きの声があがりました。
最後は参加者の皆さまと記念撮影。
今回、講演会を行った「グッドタイム リビング センター南」では、
お元気な方向けのフロア「プラテシア センター南」を併設しており、
6月1日より「プラテシア センター南」の新館をオープンいたしました。
「プラテシア センター南」新館の情報はこちらをご覧ください。
ご入居を検討される方向けの個別内覧会、相談会はもちろん
メディアの皆さまにおかれましても、内覧についてご案内できますので
まずは、オリックス・リビング カスタマーセンターまでご連絡ください。
2016年03月16日(水)
当社では、充実した介護・医療サービスを受けながら、彩り豊かな毎日を楽しんでいただけるよう、おもてなしのプロとして、さまざまな教育・文化・アクティビティプログラムのグッドタイムクラブ(GTC)をご用意し、介護以外の時間を楽しんでいただく工夫をしています。
グッドタイムクラブ(GTC)についてはこちら>>>
そのため、各ゲストハウスにGTC専任の担当者を設け、月に1度GTC担当者が集まり、GTC会議を開催しています。
各ゲストハウスでの事例の共有や日頃各ゲストハウス内で抱えている思いや悩みなどを伝える機会となっており、毎月活発な意見交換がされています。
今回は、以前から会議内で要望が上がっていた「紅茶の淹れ方講習会」を開催しました。
講師として「アトリエ希果」(大阪市中央区)にて紅茶やテーブルコーディネートの講師をされているTea Life コーディネーター 納多 寿惠子氏をお迎えし、おいしい紅茶の淹れ方や紅茶を楽しむ空間作りを学びました。
紅茶の茶葉の違いや紅茶をおいしく淹れるためのポイントを教えていただき、実際に2種類の紅茶の飲み比べや食べ物との相性を体験しました。
GTC担当者からは「ゲストハウスではこんな工夫をしているが合っているか」「こんな淹れ方も聞いたことがあるが、実際はどうですか」等さまざまな質問があり、
よりご入居者さまに楽しんでいただけるようなアドバイスもいただき、今後に生かすことができる有意義な時間となりました。
オリックス・リビングでは、今後もご入居者の皆さまに賑わいのある生活をお送りいただけるよう、サービスの質の向上に努めてまいります。
2015年12月03日(木)
先日、グッドタイム リビング なかもずで開催した「認知症サポーター養成講座」についてご紹介します。
認知症サポーターとは、認知症の方とその家族を温かく見守る応援者のことです。
認知症への理解を深めるステップとして注目されており、受講修了者には認知症サポーターの証であるオレンジリングが交付されます。
今回は、グッドタイム リビング なかもずに併設する学生マンションの学生をはじめ地域住民の方に向けて開催しました。
講座では、加齢による物忘れと認知症との違いや、実際の接し方についてロールプレイングを交えながら学びました。
参加した学生からは「学んだ内容を生かして、高齢者の方に声をかけてみたい」「認知症を知ることで正しい接し方を学ぶことができました」との声がありました。
グッドタイム リビング なかもずでは、ご入居者さまと併設している学生マンションや近隣の学校の学生との多世代交流を図る機会も企画しています。
オリックス・リビングでは、今後もゲストの皆さまに彩りのある生活をお送りいただけるよう、
サービスの質の向上に努めてまいります。
2015年02月20日(金)
先日、本ブログでお知らせしたグッドタイム リビング 神戸垂水にて開催したセミナー「これからの介護のお食事試食会」の様子をご紹介します。
今回のセミナーでは、管理栄養士の資格を有するグッドタイム リビング 神戸垂水 ケアマネジャーの山本より、ゲストハウスでの実例を交えてお話ししました。
高齢者にとって毎日のお食事は楽しみであり、暮らしの質に大きく関わります。しかし、加齢による身体機能の衰えにより通常のお食事を召し上がることが難しくなる方もいらっしゃいます。
そのような場合には、お食事の形態をきざみ食やミキサー食に変更しますが、食材の形が分からない、量が多くなってしまうなどの難点がありました。
そこで今回のセミナーでは、これからの介護の新しい食事形態として「ソフト食」をご紹介しました。ソフト食は、食欲が湧く見た目で、さまざまなメニューに対応することが可能です。
ソフト食を活用することによって、これまではミキサー食でスタッフによる介助を必要としていたゲストが、ご自身で食事を摂ろうとする意欲を取り戻された例もあります。
また、ミキサー食では、食材同士がどうしても混ざってしまいますが、ソフト食では食材一つひとつを目で見て味わうことが可能です。
最後にご参加いただいた皆さまと、ゲストにも実際に試食していただき「見た目 」「 味」共に大変好評でした。
オリックス・リビングは、今後も高齢者の暮らしの質の向上につながる情報を発信してまいります。
2014年12月29日(月)
先日のブログに引き続き「パーソンセンタードケア研修」の2日目の様子をご紹介します。
2日目の講義テーマは「実践的な対応を学ぶ」です。
認知症の方に接する際は“安心していただくこと”が重要であり、環境の作り方やコミュニケーションの取り方を学びました。
座学の後は、学んだことを基に実践をしました。
寝転んでいる先生をゲストに見立てロールプレイングを行いました。
今回のテーマは「不穏な状態のゲストを、いかに気持ちよくお食事にお誘いするか」です。
話す声の早さやトーン、話しかける位置など、改めてゲストへの接遇を見直す機会になりました。
次に研修会場の1フロアを使って、認知症の方の目線になって環境を調査します。
案内表示の見やすさや、危険な可能性のあるものはないかなどを確認しました。
グループごとに、各々が気付いたことを共有します。
参加者からは「事例検討の内容をゲストハウスで共有したい」「ゲストを思い浮かべながら講義を受けていました」「ゲストの行動を理解するためには過去にさかのぼった正確な情報収集とこまめな記録が必要であると思った」との感想がありました。
(大阪会場の参加者)
オリックス・リビングでは、今後もこのような研修を通して自己研鑽に努め、サービスの質を向上に努めてまいります。
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