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2014年12月29日(月)
先日のブログに引き続き「パーソンセンタードケア研修」の2日目の様子をご紹介します。
2日目の講義テーマは「実践的な対応を学ぶ」です。
認知症の方に接する際は“安心していただくこと”が重要であり、環境の作り方やコミュニケーションの取り方を学びました。
座学の後は、学んだことを基に実践をしました。
寝転んでいる先生をゲストに見立てロールプレイングを行いました。
今回のテーマは「不穏な状態のゲストを、いかに気持ちよくお食事にお誘いするか」です。
話す声の早さやトーン、話しかける位置など、改めてゲストへの接遇を見直す機会になりました。
次に研修会場の1フロアを使って、認知症の方の目線になって環境を調査します。
案内表示の見やすさや、危険な可能性のあるものはないかなどを確認しました。
グループごとに、各々が気付いたことを共有します。
参加者からは「事例検討の内容をゲストハウスで共有したい」「ゲストを思い浮かべながら講義を受けていました」「ゲストの行動を理解するためには過去にさかのぼった正確な情報収集とこまめな記録が必要であると思った」との感想がありました。
(大阪会場の参加者)
オリックス・リビングでは、今後もこのような研修を通して自己研鑽に努め、サービスの質を向上に努めてまいります。
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