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2014年06月18日(水)
現在、日本ではロボット介護機器の開発および導入支援について、日本再興戦略に基づき経済産業省と厚生労働省が「ロボット技術の介護利用における重点分野」を特定し、その分野の製品開発等が積極的に進められています。
このような背景のもと、公益財団法人「テクノエイド協会」にて、経済産業省から補助を受け「ロボット介護推進プロジェクト」(※)を実施しており、そのプロジェクトの一環として補助対象機器を一堂に集めた「ロボット介護機器展示説明会」が開催されました。
オリックス・リビングでは高齢者施設事業者として、6月9日に東京会場「TOC有明」、6月11日に大阪会場「兵庫県立リハビリテーションセンター 福祉 福祉まちづくり研究所」にて開催された「ロボット介護機器展示説明会」に参加しました。
当日は、公益財団法人 「テクノエイド協会」より“ロボット介護機器の開発・普及の動向”や“ロボット介護推進プロジェクトの実施状況”の説明があり、
さまざまなメーカー等が開発している補助対象機器の展示も行われ、実際に触れることができるため多くの関係者が来場していました。
私たちも、直接メーカーの方々にお話しをうかがい実際に試乗するなど、現状のロボット介護機器についてとても勉強になる時間となりました。
オリックス・リビングでは「介護リフトの導入」や「オリックス・リビング イノベーションセンター」の開設などによって得た知見を元に、今後も超高齢社会の日本において介護する人・される人にとって良い効果を生む高齢者の暮らしの質の向上に努めてまいります。
※「ロボット介護推進プロジェクト」とは、経済産業省と厚生労働省が量産化への道筋をつけることを目的として、製造時業者仲介者と介護施設がチームを組み、実際に現場で活用しながら、ロボット介護機器の大規模な効果実証や改良を行うプロジェクトです。
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