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暮らしのエピソード

[NEW] 一日3回の食事が、また楽しみになる暮らしへ

Vol.19

[NEW] 一日3回の食事が、また楽しみになる暮らしへ

結婚して55年。
これから先の暮らしを考えたとき
「無理を重ねるのではなく、二人で穏やかに過ごしていきたい」。
そんな思いから、
有料老人ホームへのご入居を選ばれたご夫婦の物語。

二人で重ねてきた日々を、この先も

「できることなら、この先も二人で、これまでのように暮らしていきたいと思っていたんです」
そう話してくださったのは、グッドタイム リビングにご入居されている村上 恒一さま・雅子さま(仮名、83歳)ご夫妻です。

ご自宅では、朝は新聞を広げながら30分ほど一緒に過ごし、昼はそれぞれ好きなことを楽しみ、夕方になると「今日の夕食は何にしようか」と相談した後、食卓を囲む。そんな何気ない毎日が、お二人にとってのかけがえのない暮らしでした。
転機となったのは、雅子さまがご自宅で転倒し、骨折されたことでした。
入院とリハビリを経て日常生活に戻られたものの、以前のように長い時間立ち続けたり、一人で家の中を移動したりすることに不安が残るようになったといいます。
「少し動くだけでも前より時間がかかるようになってしまって。自分ではやりたい気持ちはあるのに、思うように体がついてこないことが増えました」(雅子さま)
その変化は、毎日の食事づくりにも影響していきました。買い物に出ること、献立を考えること、調理をすること、そして後片づけまで。
以前は当たり前にこなしていた家事が、少しずつ負担になっていったのです。

少しずつ重なっていった、支える側の負担

雅子さまの変化に合わせて、恒一さまが家事や身の回りのことを支える場面も増えていきました。
もちろん、ご主人にとってそれは自然なことでしたが、日々が積み重なるなかで、お二人とも少しずつ「このままでいいのだろうか」と感じるようになったそうです。
「食事の準備ひとつとっても、買い物に行って、支度をして、片づけまで含めると半日かかることもありました。以前なら何でもないことだったのに、だんだんと“続けること”そのものが大変になってきたんです」(恒一さま)
雅子さまも、当時をこう振り返られます。
「私はずっと、家のことは自分でやるのが当たり前だと思ってきました。でも、骨折してからは主人に手伝ってもらうことが増えて、ありがたい気持ちと同時に、申し訳なさのようなものも感じていました。楽しかったはずの家事が、少しずつ負担に変わっていったんです」(雅子さま)
それでも、お二人とも「どちらか一方が無理をして支える暮らし」にはしたくなかったといいます。
必要なサポートを受けながら、できるだけ夫婦で穏やかに暮らしていく方法を考えたとき、有料老人ホームへのご入居が現実的な選択肢として浮かんできました。

入居の決め手となった、介護の安心と食事の時間

住まいを検討するなかで、お二人が大切にされていたのは、必要な介護を受けながら安心して暮らせること。
そしてもうひとつは、毎日の生活に無理がなく、食事の時間まで心地よく過ごせることでした。
「介護が必要になったからこそ、何かあったときに安心できることは大事でした。でも、それだけではなくて、毎日をどう過ごすかも同じくらい大事だと思っていたんです」(恒一さま)
見学の際、実際にレストランの様子をご覧になったお二人は、その落ち着いた空気に安心されたそうです。
食事がきちんと整っていることはもちろん、無理なくその時間を楽しめそうだと感じられたことが印象的だったといいます。
また、グッドタイム リビングでは、事前に2種類の定食から選べることも、お二人にとって嬉しいポイントだったそうです。
「当日に決めるというより、あらかじめ献立を見ながら“どちらにしましょうか”と話せるのが良いんです。そうしたちょっとしたことも、毎日の楽しみにつながっているように思います」(雅子さま)
「食事の支度をすべて頑張らなくても、夫婦で落ち着いて食事の時間を迎えられる。そこに、とても大きな安心がありました」(恒一さま)

「こなすもの」から「楽しみ」へ変わった食事

ご入居後、お二人が特に実感されたのは、一日3回の食事が、“こなすもの”から“楽しみに待つもの”へと変わったことでした。
以前は、食事をする前に支度で疲れてしまうこともありました。
けれど今は、無理なくレストランへ向かい、あらかじめ献立を見ながら選んだ食事を「美味しいですね」と話しながら楽しめるようになったそうです。
「前は、食べる前にすでにひと仕事終えたような気持ちになってしまうこともありました。今は、席についてから“さあ、いただきましょうか”と落ち着いた気持ちになれるんです」(恒一さま)
雅子さまも、食事の時間の変化をしみじみと話されます。
「私はこれまで、ずっと“作る側”として食事に向き合ってきました。でも今は、主人と一緒に“いただく側”として、同じように食事を楽しめるんです。しかも、自分で選ぶ楽しみもある。それが思っていた以上に嬉しくて、“食べる時間ってこんなに気持ちが楽だったんだ”と思いました」(雅子さま)
また、食後に10分ほどラウンジでゆっくり過ごすことも、お二人の習慣になってきたそうです。
季節の話をしたり、その日の予定を話したり。慌ただしさのない時間が、夫婦の会話をやさしく支えています。
「若いころのような派手なことはなくても、毎日こうして二人で食卓につけることが、いちばんありがたいですね。“美味しかったですね”と自然に言い合える、それだけで十分なんです」(恒一さま)
「これから先の暮らしに不安がまったくないわけではありません。でも、少なくとも一日3回、主人と一緒に食事をしながら“今日も穏やかに過ごせている”と思える時間があることは、私にとって大きな安心なんです」(雅子さま)
介護が必要になったことで見えてきた、これからの暮らし。その変化を受け止めながら、お二人は“無理を続ける”のではなく、“心地よく暮らし続ける”ための住まいを選ばれました。
そして今、毎日の食事は、またお二人にとって大切な楽しみになっています。
「今日もたくさんいただきましたね」
そんな会話が自然に交わされる食卓が、村上さまご夫妻の毎日を、あたたかく彩っています。



館内の見学から、介護保険のことまで
お気軽にお尋ねください。
経験豊富な入居相談員が個別に
「グッドタイム リビング」での暮らしを
ご案内いたします。


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