「あれ、また増えてる」

「本当だ。これは前に見た時はなかったけどなあ」

何のことかと言いますと･･･

図書コーナーに置かれている本のことです。

もちろんスタッフが管理させていただいているのですが、

いつのまにかそれまで見覚えのなかった本が1冊、2冊と増えていることがあります。

実は、ゲストの皆さまが読み終えた本を寄付してくださっているのです。

驚かされるのは、ゲストの皆さまが寄付してくださった本の中には、

最新のベストセラーが多く含まれているということです。

皆さま、往年の名作ばかりではなく、

今注目されている作家の作品もチェックされているのは、

さすがとしか言いようがありません。

というわけで、今回は、図書コーナーにある本の中から

ゲストと私のオススメの一冊を紹介させていただきます。

それぞれのオススメの一冊はこちらです‼

さて、どちらがゲストのオススメで、どちらが私のオススメか分かりますか?

まず、私のオススメの一冊は、夏目漱石の「三四郎」です。

誰もが知っている名作中の名作ですが、

お話ししていた女性ゲストは読んだことがないとのことでしたので、

面白さを熱弁してしまいました。

詳しい内容は割愛させていただきますが、

昔から日本人はこういう話が好きだったのだなあと思わされます。

今現在作られている小説、映画、ドラマなどを見ても

「三四郎」からの影響を感じる作品が多くあります。

ぜひご一読ください。

ゲストからは「鈴木さんが全部説明してくれたから読まなくても良いわ（笑）」と

言われてしまいましたが･･･。

続いては、ゲストのオススメの一冊、向田邦子の「幸福」です。

「この人はすごいですよ。こんなに女心っていうものを

深いところまで分かっている人はいないと思います」

名脚本家として知られている向田邦子ですが、

そのゲストによると小説も大変面白いそうです。

女心の分かっていない私にとっては、必読の一冊に違いありません。

もう手遅れ･･･なんてことはありませんよね。

本日は、サービススタッフの鈴木がお送りいたしました。

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