春の〝総合防災訓練〟を、管轄の消防署員の立会いのもと、実施しました。

ゲストの皆さまに事前に告知をさせていただいたポスターです。

突如として、ゲストハウスを激震が襲ったとう想定で、ゲストの皆さまには、館内放送で身の安全を図っていただくよう、何度となく訴えかけていきます。

同時に館内のスタッフにも、一時、安全を確保するよう呼びかけます。

揺れが収まり、1階事務所で業務にあたっていたスタッフも加わり、それぞれの階で安否確認、及び、建物の損壊箇所の確認を本格的に始めます。

ゲストの皆さまの居室に伺い、怪我を負っていないか、倒れている物がないか等、確認していきます。

確認を終えた居室です。

訪問が重複して時間のロスを生まないように、終了しているという印の付箋を貼っていきます。

安否確認のさなか煙感知器が作動し、該当階のスタッフは通報役スタッフの指示のもと至急、確認に赴きます。

この時大事なのは、一秒でも早く駆けつけることと必ず消火器を持参し、火事であれば直ぐに消火活動を行うことです。

指示をされた居室に到着しました。
もしも居室で火災が起こっていたら、扉を開けた瞬間、熱風を浴びてしまう恐れがありますので、開閉は少しずつ行っていきます。

火災が確認されましたので、直ぐに通報役のスタッフに伝え、消火器と散水栓で初期消火に挑みます。
二人のコンビネーションが試されるところです。

同時に、非常階段より避難誘導を開始します。

階段横の手すりをつかんでいただき、もう片方の手を、スタッフがしっかりと握ります。

決して慌てることなく、一歩一歩、慎重に階段を降りていきます。

1階まで降りられたところで、さらに、待ち構えていたスタッフが避難所へと案内します。

訓練終了と同時に参加スタッフが集合し、立ち合いをお願いした長津田消防出張所の所長より、講評を受けます。

いつもながら、緊張の一瞬です。

良かった点、反省すべき点、全体的な見地から、いろいろとご意見を頂戴いたしました。
次回へと、生かしていきます。


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