第4回川柳コンテスト 開催中!
2020年10月21日(水)
先日実施いたしました、避難訓練の様子をご紹介します。
避難訓練は春と秋の年に二回、
想定を変え、行っています。
今回は、日中に震度7以上の大地震が発生、
それに伴い、火災が発生したと想定、
どこから火災が発生したかは訓練中に発表されるため、
各フロアのスタッフの対応力が求められます。
夜勤を担当するまでに成長した入社一年目のスタッフが初めて参加、
非常ベルや消火栓、消火器の位置、使い方などを
入念に確認します。
災害が発生した時は、もちろんマニュアル通りにはいきません。
日頃からマニュアルを手本に訓練を重ねることにより、
実際に大災害が発生した際、例えば夜間帯の緊迫した状況下にて
生かされることがあるのではないでしょうか。
サービススタッフ Iを隊長とし、訓練のスタートです。
まずは地震の発生を館内放送で知らせます。
スタッフは各階三名でゲストの部屋を回り、
ゲストの安全、所在を確認します。
ここで初めて、3階洗濯室にて火災が発生したことが明かされました。
3階のスタッフはゲストの安全確認後、
直ちに消火作業に取り掛かります。
非常ベルの停止、消火栓、ホースの準備を迅速に行い、
消火作業に入ります。
本部スタッフは、災害の状況、
初期消火にて火災が鎮火したことを消防署へ報告、
各階のスタッフは、即座にゲストの避難誘導を開始しています。
火災発生の場所や状況によっても、避難経路は異なります。
ご自身で避難可能な方、
見守りが必要な方がいらっしゃるため、
スタッフだけでなくゲストのご協力も不可欠となりますが、
皆さま危機意識を持ち、積極的にご参加くださっています。
逃げ遅れているゲストはいないか、
正確な点呼、状況を隊長へ最終報告。
それを受け、本部スタッフは、
消防隊が間もなく到着することを館内放送をし、
避難訓練は終了となります。
その他、居室のスプリンクラーの作動、
設置してある消火器の使用期限、
厨房の消火システムなど、すべての機器を点検し、
万全の防火体制を確認いたしました。
火災はもちろんのこと、
いつの日か必ず起こるといわれる東海地震、
近年多く甚大な被害を及ぼす台風や豪雨の備えとして、
真剣に取り組んでいる避難訓練。
ご家族の皆さまにも安心をお届けするべく、
ご紹介いたしました。
どのような状況でも全スタッフが慌てず対応できるよう、
日頃より意識し、行動して参ります。
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