第4回川柳コンテスト 開催中!
2020年10月17日(土)
10月12日 (日) 晴れ
この日、毎月テーマを変えて実施している【懐かしの軍歌】を、スペシャル・バージョンとして、レストランにて開催いたしました。
何故、レストランで...?
最後までご覧いただければ、その理由もお分かりいただけます。
入り口では、国防婦人会による、千人針の受付が始まりました。
街頭(?)からは、「出征兵士のため、皆さまの心のこもった一針をお願いします。」との声が聞こえてきます。
その声に応えるかのように、何人ものゲストの皆さまからご協力を賜りました。
針と糸はそのままの状態で、お一人おひとり、玉結びをしていただいています。
完成されたものを、ご覧ください。
職員も混じったものの、富士山と花びらの部分まで、見事に、糸が縫い付けられました。
貴重な品となりますので、今後はクラブで、大事に保管させていただきます。
※お腹に巻く事を試みたのですが...(泣)。今度こそ、ダイエットします!
開始にあたっては、「君が代」に合わせて、徐々に日の丸を掲揚させます。
手作りのこの仕掛けは、DIYを得意とするドライバーが作成しました。
ポールの先には、滑車が付いています。
何度も練習した甲斐がありまして、タイミングはバッチリでした!
レストランの中を、国民学校の教室に見立て、さあ授業の開始です。
合間合間に、当時流行った曲を挟み、元気よく合唱します。
今回は、国防婦人会の皆様に、色々と活躍をして貰いました。
出征兵士の見送りや、留守家族の支援、防空演習等、その役目は多種に渡りますが、その活動の中から「バケツリレー」と「応急処置」を、デモンストレーションしました。
写真は、新任の若い先生も加わっての、見事(?)な連携を見せた、バケツリレーです。
実は、今回、会場をレストランとしましたのは、こういったデモンストレーションを行うために、より広いスペースが必要となったからなのです。
※せっかく見せていただいたのですが、おそらく、これでは火は消えないであろうと実感しました...。
骨折をされた方に対しての、応急処置です。
物のない時代なので、代用品として、風呂敷を三角巾の代わりとしています。
いかがでしょうか?
※んっ...、骨折で痛いはずなのに、笑顔?
最後は、「婦人従軍歌」と「愛国の花」を合唱いただきました。
当時、看護婦をされていたゲストにもお願いして、一緒に歌っていただきました。
戦地に赴く、私の代わりとして赴任した若い先生にも男らしい、元気溢れる歌を唄っていただきました。
「男なら」と「海軍小唄」の2曲です。
最後、皆さまにお別れの挨拶とこれからの心構えをお願いした後、国防婦人会の代表から、挨拶がありました。
「留守宅の事はお任せください。」との事。本当に、有難いです。
皆さまから、万歳三唱を受け、拍手が鳴り響く中、幕を閉じています。
ご覧ください。掌が内側に向いています。これぞまさしく大和撫子です!
※後で本人から聞いた話では、着物のため、腕が真っすぐに伸びなかったから、とか...?
後記
今回は、女性スタッフなしでは、とても成し得る事の出来ないイベントでした。
おそらく、年齢的にも、訳の分からない事も多かったのではと思いますが、にも関わらず、快く協力いただけたこと、心から感謝をしています。
三人が三人とも、着物姿が素敵であった事も、付け加えさせていただきます。
ありがとうございました。
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