有料老人ホームのスタッフがイベントを企画【グッドタイム リビング 千葉みなと/海岸通】
2022年06月06日(月)
公式ホームページをご覧になってくださっている方はご存知かと思いますが、先月、グッドタイム リビング 千葉みなと/駅前通のゲストとスタッフから新型コロナウィルス感染症の陽性者が確認され、先日まで保健所の指示に従い、さまざまな対応をしておりました。
今回は、その対応をする中で私が感じたことをお伝えさせていただきます。
陽性者が確認されたあと、すぐにレストランの営業中止、グッドタイムクラブの中止、ご家族さま等の面会制限、外部事業所(訪問リハビリ、マッサージ等)の利用停止、そして、ゲストの外出制限と、感染拡大防止のためにできる対策を講じさせていただきました。
正直に言えば、日本社会全体がウィズコロナへと向かい始め、さまざまな制限が徐々に解除されて行っている流れの中で、それとは真逆の対応をせざるをえないことは、大変心苦しく、ゲストやご家族からどのような反応が返ってくるのか、私は不安に思っていました。
レストランの営業を中止していた10日間、ゲストの皆さまには、それぞれのお部屋でお食事を召し上がっていただきました。
私たちスタッフは、ゲストのお部屋に毎食、使い捨て容器に盛られたお食事を配膳させていただいていたのですが、そのたびにゲストの皆さまからこんな言葉をかけていただきました。
「皆さん大変ね、ご苦労さま」
「ありがとうございます。全部のお部屋に届けてるんでしょ。他の仕事ができなくて大変でしょう」
「また鈴木さんか。何食続けて鈴木さんに配膳してもらったかな。ちゃんと休みは取れてるの? これ以上増えないと良いねえ」
ゲストの中には、誰一人として不満をぶつけるような方はいなかったのです。
もちろんゲストやご家族の中にも、あるいはスタッフの中にも、さまざまな考えを持っている方がいると思います。
だけど、こうなったからにはしっかり感染対策を強化して、この状況を乗り越えていくしかない。
グッドタイム リビング 千葉みなと/駅前通のゲスト、スタッフ全員がそんな気持ちだったのではないかと思います。
日本のワクチン接種率が高いことや、マスクの着用率がおそらく世界一高いことは、人と違うことをして浮いてしまう事を嫌う日本人の国民性によるものだという意見をよく聞きます。
確かにそうかもしれません。
ですが、今回感染症対策を強化していた中で、他のゲストやスタッフと違う意見を言って、非難されたり浮いてしまうのが嫌だから大人しく従っている、そんな雰囲気を感じたことは全くありませんでした。
そうではなく、お互いのことを信頼しているから、そして、大切な人を守りたいから、今できることをしっかりやる。
10日間のあいだ、グッドタイム リビング 千葉みなと/駅前通には、ずっとそんな空気が漂っていました。
ゲストが一緒に暮らしている他のゲストを大切な友人だと感じていること、ゲストが私たちスタッフを信頼してくださっていること、そして、私の同僚たちがいかに頼もしい存在であるかを知れたこと、私にとってこの10日間はそういった大切なことをを知り、学ばせていただいた日々でした。
10日間が終わり、レストランの営業が再開した日、私が配膳に伺うと、ゲストがこんなことをおっしゃりました。
「ずっと部屋の中にいたから気づかなかったけれど、いつのまにかあんなに花が咲いていたのね」
きっと今回以上の試練があっても、グッドタイム リビング 千葉みなと/駅前通は難なくそれを乗り越えていくはずです。
グッドタイム リビング 千葉みなと/駅前通に関わるすべての人が、今そんなふうに感じているのではないでしょうか。
本日は、サービススタッフの鈴木がお送りいたしました。
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