春のぶらっと内覧キャンペーン 開催中!
2020年05月08日(金)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
ケアアテンダントの榎本です。
早いもので5月8日、ゴールデンウィークも過ぎてしまいました・・・
皆さまはどのようにお過ごしでしょうか?
お家で過ごすようになった今ですが、
ここでは変わらず多くのゲストが楽しんでくださるように
さまざまな催しを行っています。
本日紹介するイベントは「筆に親しむ 小倉百人一首」です!
小倉百人一首は100人の歌人が作った和歌の歌がるたとして広く知られていますが、
「筆に親しむ 小倉百人一首」ではその内の一つを選んで筆にしたためています。
今回選ばれた和歌はこちら。
こちらの和歌は「万葉集」編者の一人でもある「中納言家持」が歌ったものです。
皆さましっかり観察し、集中していらっしゃいました。
F様も真剣に取り組まれています。
この場には一切の雑音も入り込ませない雰囲気が漂っていました・・・
完成したのがこちらです。
(名前の部分は消させていただいております)
もともと習字をされ、今はあまりされていないとの事ですが、
その腕は全く鈍っていません!!
他の方の作品はこちらです。(名前の部分は消させていただいております)
丁寧に書く方、細く繊細な字を書く方、力強い字を書く方など
皆さま様々で、それぞれ個性に溢れています。
ちなみに、この和歌は
多くのカササギという鳥が一年に一度天の川に橋を架け、
織姫が彦星のもとへ行けるようにするという伝説から、
宮中にある御殿と御殿を結ぶ橋や階段などを
天上に例え「かささぎの橋」と呼び、
宮中の階段におりる霜が白いのをみると、
もう夜もふけてしまったのだなあ、
という意味があるそうです。
このイベントに参加されたゲストは何を思いながら嗜まれたのでしょうか?
中納言家持のように過ぎ去る一日を憂う方もいたかもしれません。
毎日が皆さまにとって悔いのない日々になるよう日々精進していこうと思う
今日この頃でした。
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