爽やかな秋晴れの季節になりました。
これからの季節、皮膚の乾燥も気になりますね。
乾燥をそのままにしていると、白く粉をふいたり、痒みが出てつらくなってしまうこともあります。
保湿剤を効果的に塗って皮膚を守りましょう。

1. 皮膚の乾燥の原因は、日常生活の中にも潜んでいます。

　①乾燥した室内

　②熱いお風呂や長湯

　③ナイロンタオルで体をゴシゴシ洗う

などです。気をつけましょう。

2. 予防の基本は、保湿です。

保湿剤は皮膚の水分が逃げないように蓋をしたり、皮膚に水分を与えたりする役割があります。

効果的な塗り方をご紹介します。

＜使用量の目安＞
・軟膏やクリームは、人差し指の先端から一つ目の関節まで伸ばした量です。

・フォームの場合は、ピンポン玉1個分です。



・ローションの場合は、一円玉の量くらい。



・指先ではなく手のひらを使って、やさしく丁寧に、できるだけ広い範囲に塗ります。
　皮膚のしわに沿って塗ると、広がりやすくなります。

入浴後だけでなく、手洗いのたびに保湿していくことが大切です。
近年は、いろいろなタイプの保湿剤が売られています。
べたつきが気になる方は、さっぱりタイプを選んでみてはいかがでしょうか。

この冬は、是非ご自分の肌をいたわってあげてくださいね。

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