皆さま、こんにちは。

こちらはグッドタイム リビング 嵯峨有栖川の入り口に飾っている絵画です。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの「ひまわり、バラ、その他の花々のある器」という1886年の作品で、ゲストやご来館者を明るく出迎えてくれます。

毎日この絵画を目にするのですが、今日の絵画はいつもとは違う気がしたのです‼

数秒、立ち止まって絵画をじっくり見ると･･･気付いてしまいました。

皆さまはお気づきになりましたでしょうか？

そうです。絵画の上に小さな来館者がいたのです。

この小さな来館者の正体は･･･

「ハグロトンボ」でした。

トンボとしてはやや大型で、他のトンボのように素早く飛翔したりホバリングしたりせず、蝶のようにひらひらと舞うように羽ばたくのが特長だそうです。

しかもこのハグロトンボ、別名「神様トンボ」と呼ぶそうです。
別名の由来には諸説あるようですが、羽を閉じたり開いたりする姿が、人が手を合わせて神様に祈る姿に似ているということから、神様の使いとして昔から大事にさせてきたそうです。

なんと縁起の良い来館者なのでしょう‼

神様トンボを見つけたらそっとしておくのが良いとのことで、フロントからお帰りになるのをそっと見守っていました。

羽を少し休めて、神様トンボは夏の青空に羽ばたいていきました。

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