8月15日 (土) 晴れ

コロナ禍と、年々縮小化されていく各地での追悼式典のなか、ゲストハウスでは、例年同様「懐かしの軍歌/スペシャル版」を開催いたしました。

「懐かしの軍歌」では、毎月テーマを設け40分枠で開催していますが、今回は、戦後75年を経た、現在の皆さまの想いを語り合ったり、黙祷を捧げたりと、内容が盛り沢山となったため、1時間枠での実施となりました。

先ずは、皆さまで「君が代」を合唱し、その後「教育に関する勅語」を皆さまと奉読いたしました。

開始時、皆さまには、歌集と小旗をお渡ししています。

歌集は、約20曲程の歌詞が掲載されており、その中から、毎回6～7曲をピックアップをし、皆さまと合唱をしています。

歌唱の際には、小旗を振る手にも、力が入ります。

私が尊敬するI様です。

志願と招集により、2度に渡った軍隊での壮絶な経験、その後に待っていた、過酷な抑留生活をお伺いし、改めて、平和の有難さを噛み締めました。

101歳を超えた今も健康である事と、現在の繁栄を、身を以て築いていただいた感謝も兼ねて、皆さまと万歳三唱をさせていただきました。

毎年、終戦記念日に開催している「懐かしの軍歌」では、太平洋戦争で犠牲になられた310万余の方々に対し、哀悼の意を表し、黙祷を捧げています。

この日も、ゲストの皆さまとスタッフが一緒になり、黙祷を行いました。

最後は、皆さまで「海行かば」を合唱し、終了いたしました。

後記

この日、参加をいただいたゲストの皆さまは、ご入居者の約半数30名様で、関心度の高さが伺えました。

故に、万歳の場面、黙祷の場面等、多くの写真をお撮りさせいただいたものの、複数の皆さまで写られているものも多く、その事情により、掲載が出来ない事、ご理解を願います。

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