【第4回川柳コンテスト】7月の優秀賞を発表!
2025年08月11日(月)
暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?看護師の長井です。
毎日、異常な暑さとなっていますね。
湿度が高いのも日本の夏の特徴です。
以前米国の夏を経験したとき、湿度がない分38度であってもさわやかな暑さで快適であったのを覚えています。
気候が変わってきていますので、今一度熱中症について振り返り、備えを万全にしていくことが大切ですね。
厚生労働省のホームページに「熱中症のための情報・資料サイト」というのがありましたので、一緒に振り返ってみましょう。
参考URL:https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/
まずは「熱中症」の定義ですが、「高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態」です。
湿度の高い日本の夏、十分な注意が必要ですね。熱中症を予防するためには「暑さを避ける、身を守る」「こまめに水分を補給する」という対策が必要です。
「暑さを避ける、身を守る」という点で、エアコンで温度調節をするということが大切ですが、エアコンを使わない高齢者が多いというのが心配な点です。
熱中症を発症した方の半数以上が65歳以上の高齢者といわれています。
我慢しすぎたり、あるいはご高齢になると知覚機能が変化し暑さを感じにくくなっていることも踏まえて、室温などの客観的な指標で確認することも大事でしょう。
また、同じ温度設定でも風の向きや量によってエアコンの涼しさの感じ方はさまざまです。
自分に風が当たらないようにして部屋全体の温度を下げることもできますので、ぜひ快適さを追求していってほしいところです。
「こまめに水分を補給する」という点においても、ご高齢のかたでは口の渇きを感じにくいため、量を決めて飲んでいくようにすることが大切ですね。
その際、心臓や腎臓のご病気をお持ちの方は主治医と1日の飲水量を相談しておくとよいでしょう。
熱中症は症状が様々で早期発見が難しい場合があります。
①手足がしびれる
②めまい、立ちくらみがある
③足がつる
④気分が悪い、ボーッとする
⑤頭がガンガンする
⑥吐き気がする、吐く
⑦体がだるい、力が入らない
⑧意識が何となくおかしい
⑨体が熱い(高体温、皮膚が赤くなり乾いていて非常に熱い)
⑩体がひきつる(痙攣を起こしている)
⑪体の片面にだけ麻痺がある
⑫呼びかけに対し返事がおかしい
⑬まっすぐ歩けない・走れない
⑭意識がない
後半は重症化してしまった時の症状なので、前半の症状が軽いうちに気づいて、体を冷やす対処をするのが大切ですね。
涼しい場所へ移動するのはもちろんですが、氷のうなどを使って、首・わきの下・太ももの付け根を冷やす、つまり動脈が通っている部分を直接冷やしていくことが効果的です。
十分注意して、まだまだ続く夏を元気に過ごしましょう!
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