ご入居者の一日に密着 その3【グッドタイム リビング 長津田みなみ台】
2020年11月09日(月)
「もともとはスポーツの方が好きだったからね」
リビングのテレビで将棋の番組をご覧になっていたN様はおっしゃいました。
N様と言えば、良く将棋をされている印象があるのですが、子供の頃は野球少年だったそうです。
「父親から勉強しろ、勉強しろって言われたけど、私は好きなスポーツしながらでも、○○大学くらい行けるよって思ってたんだ」
千葉県屈指の進学校に入学されてからは、野球に代わりサッカーに夢中になっていたというN様。
「あの頃はサッカーやっている人なんて珍しかったけどね。みんなにはそんなことしてる場合じゃないだろって言われてたけど、やめられなかったね(笑)」

ほとんどの同級生が勉強に集中している中、サッカーに夢中になりながらも、N様は学年で常に3番目か、4番目くらいの成績を残していたとのこと。
「うちの高校から○○大に受かるのは毎年大体3人くらいだったんだよ。だから、ほんとにギリギリだったんだよね。でも、大丈夫だろって高をくくっていたら・・・」
結局、○○大学には受からず、受験していたもう一つの大学に進学されたそうです。
後悔はされていないのでしょうか?
「してないって言ったら嘘になるけどね。でも、大学時代はまたいろんな大学の人たちでチームを作ってサッカーをやってたからね。それも楽しかったんだよな」
○○大学に行っていたら、また違う人生になっていたと思うとおっしゃるN様ですが、その後の人生のお話を伺う限り、後悔するような人生ではないようにも感じます。
大好きだった野球やサッカーに打ち込みながら、すべり止めとは言っても誰もが知っている有名大学に進学され、その後も充実されていた・・・ということは、二兎を追って、三兎、四兎を得たと言っても良いくらいではないでしょうか。
とても楽しそうに学生時代のお話を聞かせてくださったN様を見ていると、そんなふうにも思えたのでした。
本日は、サービススタッフの鈴木がお送りいたしました。
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