春のぶらっと内覧キャンペーン 開催中!
2020年06月29日(月)
その日は朝から雨が降り続き、午後になると風も強くなってきて、とても外に出かけられるような天気ではありませんでした。
しかし、テレビを見れば今話題のGo Toキャンペーンについてのニュースが流れており、ゲストも興味津々といったご様子でご覧になっていました。
私「もし今度旅行に行くなら、どこへ行きたいですか?」
K様「長崎かな。あそこは良い場所ですよ」
私「長崎は坂の多い街ですよね。前に私も行ったことがあるんですが、宿泊先のホテルまで長い長い坂を上りましたよ」
K様「足痛くなったでしょう」
私「・・・あっ、車に乗っていたので大丈夫です」
と、すぐそばからクスクスと笑う声が。
K様「歩いて上ったのかと思うじゃない、ねえ」
H様「(クスクス笑いながら)そうね」
私「H様はどこかオススメの場所はありますか」
H様「私は変わった場所にばかり行っていたんです。主人がほとんど観光客も来ないような場所の小さな宿を予約してね」
私「観光名所もないような場所ですか?」
H様「そう、宿泊客は主人と私の二人だけ。でも、観光名所はないけど、地元の人たちとの交流ができるんですよ。皆さん、また来てねって言ってくださって」
そういう旅も良いかもしれないな。私はそう思いながら、もう一人のK様にも伺ってみました。
K様「地元に帰りたいわ。私はあそこのお祭りが大好きなの、あなたも知ってるでしょう」
K様と私は同郷で、良く地元の人にしかわからない話題で盛り上がります。
私「今年はお祭りもやらないかもしれないですね」
K様「さみしいわね。あの立派な山車をもう一度見たいわ」
私「私は山車よりも屋台の方に夢中でしたよ。いろいろ食べたり、カブトムシとかクワガタを売ってる屋台もあったなあ」
K様「しょうがないわね、あなたは。すごいお祭りなのよ」
私「何年か前にユネスコの世界文化遺産にも登録されたんですよ。前にお話しましたよね」
K様とのお話を終えたあと、この記事を書くために調べてみたところ、やはり今年のお祭りは中止と発表されていました。
残念ではありますが、K様にも私にも子どもの頃から見てきたお祭りの記憶があります。
それに、私たちの地元にはお祭りの山車をいつでも見られる記念館があるのです。
今度、地元に帰る機会があったら、山車の写真を撮ってK様にお見せしようと思っています。
本日は、サービススタッフの鈴木がお送りいたしました。
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