春のぶらっと内覧キャンペーン 開催中!
2020年04月13日(月)
とある用件でN様のお部屋に伺った際、私は初めて本棚に並べられている本のタイトルをじっくり拝見させていただきました。
以前からN様が読書家であることも、お部屋にたくさんの本があることも存じ上げていたのですが、一体どんな本を読んでいらっしゃるのかまでは存じ上げなかったのです。
そこにはまずたくさんの歴史関係の本が並んでいました。
これは私が想像していた通りでした。
N様とそう言ったお話をさせていただいたことがこれまでにもあったからです。
ですが、それ以外に並んでいた本の多くは、全く予想外のものでした。
鈴木「大江健三郎がお好きなんですか?」
N様「一番好きな作家ですよ。大学時代から読んでいたから」
まさかN様が大江健三郎ファンだったとは・・・私はとても驚きました。
N様からは以前お勤めになっていた仕事のお話も伺ったことがあるのですが、その仕事をしていらっしゃる方が、こういった純文学がお好きというのが私にはとても意外に思えたのです。
詳しく言うのは控えさせていただきますが、N様のお仕事は、理数系の方が就く仕事というイメージなのです。
鈴木「同僚の方で大江健三郎が好きな方っていらっしゃったんですか?」
N様「いなかったねえ、大学時代はいたんだけどさ、職場の人はゴルフばっかりで、好きな小説の話ができる人なんて全然いなかったよ」
仕事の付き合いのためゴルフを始められたというN様ですが、やはり本当のところは、いつまでも文学少年だったということでしょうか。
今こそ、その文学少年ぶりを発揮し、これまで以上に読書に励む時に他なりません。
私もN様に負けじと、しばらくの間、休日は読書三昧の日々を送りたいと思っております。
本日は、サービススタッフの鈴木がお送りいたしました。
PICK UP CONTENTS
ピックアップコンテンツ