ご入居者の一日に密着 その3【グッドタイム リビング 長津田みなみ台】
2020年04月07日(火)
こんにちは。
ケアアテンダントの中村です。
今日はグッドタイムクラブで行われた「筆に親しむ 百人一首」のご様子です。
3月からは源氏物語に変わり、百人一首に挑戦してみました。
写経の準備はスタッフが前日の夕方から行っていますが・・・

朝、出勤してみるとゲストのF様がホワイトボードにプログラム名と日付を書いてくださっておりました。
勉強熱心なF様の優しさとホスピタリティに感謝感激の幕開けで写経が始まりました。
お題は 猿丸太夫(さるまるだゆう)の歌です。
奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の
声聞く時ぞ 秋は悲しき
当時の時代背景や意味を確認した後にいよいよ筆入れです。

皆さまの真剣さが伝わってきます。
半紙の上で滑らかに滑る筆の音が心地よく響きます。
写経経験の長いU様にコツを伺うと、
「何も考えないで筆を走らせた方がすらすらと書けるよ」とのこと。
温厚で穏やかな表情が文字にも表れていますね。
奥が深いです!

PICK UP CONTENTS
ピックアップコンテンツ