春のぶらっと内覧キャンペーン 開催中!
2020年03月27日(金)
こんにちは!ケアアテンダントの榎本です!!
空も晴れ渡り、太陽も眩しいくらいに輝いている今日このごろ。
本日は、いつも気さくにゲストやスタッフとお話をしてくださり、
物知りなH様に、取材させていただきました!
実は、H様のお部屋の前を通るといつも不思議な声が聞こえていたのです。
声が良く伸びて、心に響くような、そんな声です。
その声の正体を知ろうと思い、お話を改めて聞きに行ったところ、
H様 「あぁ、あれは詩吟をやっていたんだよ」
とのお話!驚きました!!
詩吟とは、漢詩や和歌、俳句などに独特の節をつけて歌う伝統芸能の事です。
歌う詩にはさまざまなものがあり、
今話題の「明智 光秀」や「吉田 松陰」が歌ったものや、
「本能寺」「白虎隊」など、その時の情景を歌ったものが多くあります。
H様は40年以上前に習われていたとのことですが、
今は、やめられてしまったそうです。
当時はお住まいの中国地方から、遠く関東地方まで習いに来ていたそうです。
H様「関東の方に詩吟がうまい人がいて、その人に教えてもらったりしたんだよ」
など、たくさん話してくださいました。
こちらはH様が今でも読んでいる詩吟の本です。
中は大事なところに線を引いたり、気になるページの端を折ったりと、
読み込み、熱心に習われていたご様子がうかがえます。
今は、時折お部屋の中で勘が鈍らないように声を出しているそうです。
若い時よりも、声が出なくなったとおっしゃっていましたが、
詩吟をしている時のH様の声は、
いつも出している声からは、全く想像がつかない声を出されるのです。
実は私は今趣味といえるものがありません。絶賛募集中です。
取材を受けて下さったときのH様は喜々としてお話ししてくださいました。
私自身も、周りに自慢できるような趣味を見つけたいなと思うのでした。
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