【第2回選考の優秀賞を発表】第三回「老後の日」フォトコンテスト 開催中!
2020年12月29日(火)
皆さまこんにちは、ケアアテンダントスタッフの早川です。
今日はゲストの皆さまが暮らしている芝浦アイランドの自然についてご紹介します。
ご存知のように、芝浦アイランドは高層住宅を中心とした人工の島ですが、街路樹や公園等の緑が豊かで都会とは思えないほど身近に生き物を見ることができます。
暑くなるとセミがいっせいに鳴き始めます。
虫捕り網を持ってセミに狙いをさだめる子供の姿が見られるのは都心では珍しいのではないでしょうか。
シャワシャワとひときわ高い声を響かせるのはクマゼミ。
本来、西日本の温暖な地域に分布するセミで、近年まで関東では見られなかったのですが、芝浦アイランドでは多く見られています。理由としては、地球温暖化の影響や植栽に伴う移動など諸説あるようですが、都内の緑地にはあまりいないので芝浦の特徴といえるかもしれません。
暑さのピークを越えると、間もなく涼しげな秋の虫の音が聴こえ始めます。
他にも運河を見下ろして目をこらすと魚の影。時には亀が泳ぐ姿やトビウオが跳ねる姿も見られます。
季節が進み寒くなってくるとキンクロハジロ・ホシハジロ等、多くの鴨たちが遥かシベリアから飛来します。
杭にとまったカワウが羽を拡げる姿や、カルガモ・コサギ・ユリカモメ等は、季節を問わず目にすることができます。また、滅多に見られませんが、水がきれいな所にしか棲まないといわれるカワセミを見かけたことも。
ロビーから見える、運河に浮かぶカルガモの親子に目をとめ「仲がよさそうね」と目を細めたり、「都会にも、こんなにきれいな鳥がいるのね」と、コサギに見とれるゲストもいらっしゃいます。
コロナが落ち着いてご来館される折には、芝浦の自然にも目を向けてみてはいかがでしょう。都会ではなかなか出会えない生き物に会えるかもしれません。
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