【第2回選考の優秀賞を発表】第三回「老後の日」フォトコンテスト 開催中!
2020年12月09日(水)
12月の芝浦は、朝の寒い風で駅からの道のりを長く感じます。
渚橋を渡るときは、カモたちが寝ているところをよく見かけます。
赤と緑で飾られる季節。
クリスマスツリーも保管倉庫から2階ロビーへと移り、スタッフの手によって飾り付けがされ、撮影スポットになりました。
「何が入っているの?」と、クリスマスツリーの下にリボン付きのボックスが重なっているのをご覧になると皆さまも気になられます。
それはクリスマスにならないと分からないですね。
その日の天気によって、リビングからの眺めもだいぶ違います。
レストランでは温かい飲み物と冷たい飲み物の提供も大体目処が付きます。
「この茶色の、もう一杯もってきてくれない?」と、T様がココアのおかわりを注文されます。
しかし、糖分は摂りすぎないようにと訪問医の先生が仰っていました。
「そう?じゃ、我慢するね。先生がそうおっしゃるのならば...」を、話していながら、目線はなかなかコップから離れません。
冬は、夕方から外が暗くなってきます。
遅番で出勤する日は、帰る頃にゲストの皆さまがそろそろパジャマに着替えられます。
お届け物でこっそりとフロアに上がると、部屋から出て来られたA様に「もう帰るの?」と、不安そうなお顔で聞かれます。晩ご飯もまだなので、おなかペコペコです。「あらまぁ、大変、早く帰りな!いっぱい食べて!」と、手放しも早くていつも笑ってしまいます。いっぱい食べますよ。「明日早く来てね!」はい、朝一にくるので、おやすみなさい。
「おやすみなさい!気を付けて!」
2020年12月、サービススタッフの金でした。
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