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2021年11月03日(水)
10月20日 (水) 晴れ
10時より、総合防災訓練が行われました。
今回の訓練は、日中に大きな揺れがゲストハウスを襲い、
そこから火災が発生したという想定です。
館内一斉放送、安否確認、火災確認、消火活動、模擬通報、避難誘導等、
その内容は多岐に渡ります。
今回からはシナリオを作成せず、
また、発報箇所(火元)も事前に設定せず、
最も本番に近い形での実施としました。
コロナ禍で、しばらくは消防署員の立ち合いをお願いできなかったのですが、
規制が緩和された今回は、訓練の様子を見てもらい、
講評をいただきたいとお願いしました。
管轄の消防署から、署長を含め5名の署員が到着しました。
訓練のみでなく、館内の至る所もチェックされますので、
事前に不備がないか確認をします。
写真はスプリンクラーの機能を妨げる、
高積みを防ぐために設置されたロープです。
訓練開始です。
緊急地震速報を受信し、皆さまに、館内一斉放送で、注意喚起をします。
・窓ガラス、落下物の側から離れて下さい。
・靴を履いて下さい。
・そのまま居室に待機して下さい。後で安否確認にお伺いします。
・先ずは身の安全を図って下さい。
・慌てず、落ち着いた行動をして下さい。等
受信から揺れの始まり、終わりまで約1分間、アナウンスをし続けます。
揺れが収まるのと同時に、事務所の職員も一緒になって、
ゲストの皆さまの居室を、安否確認のため訪問いたします。
安否確認を終えた居室は、確認済との意味で、付箋を貼ります。
鍵を掛けている居室もあるので、マスターキーは必需品です。
臥床をされているゲストには、側までお伺いし、
落ち着いて、安心して下さいと語り掛けます。
突如、火災を告げる感知器が作動し、再び館内はパニックに・・・
事務所の職員から、作動した感知器の場所が伝えられ、
本当の火災なのか、誤報なのか、急いで確認に向かいます。
その一挙一動を、奥の消防職員が、鋭い目で見つめています。
この時、大事な事は、一秒でも早く消火活動を行う為、消火器を持参する事です。
消火器の設置場所ですが、ご覧のように、廊下の壁に収納されています。
確認した所、倉庫でリネン類が燃えているのを発見。
直ぐに、近くの火災報知器を押し、
火災を発見した事と、消火活動をする事の報告をします。
火災を発見したら、先ず第一に火災報知器を押します。
熱風を一気に浴びないよう、徐々にドアを開いていきます。
消火活動で大切な事は、熱風などで火傷をしないよう、
ドアなどを盾として、自分の身も守る事です。
全ての動作が観察され、チェックされたものが、どんどんと記入されていきます。
これでは最後の講評の際、きついお叱りを受けるのかな・・・とも思っていましたが、
それは予想を大幅に覆すものでした。
火災はボヤ程度で、消火活動で鎮火に至ったのですが、
消防隊が到着し現場確認を行うまで、
火災発生階と、直上階のゲストの避難誘導を致しました。
独歩可能のゲストは、お声掛けで、避難場所まで歩いていただきます。
歩行器使用のゲストは、慌てる事なく、自分のペースで歩いていただくよう、
後ろから見守ります。
ベテランの職員です。ゲストも安心しきっている様子が伺えます。
この後、2フロアの避難誘導が完了したと事務所に報告があり、訓練を終了しました。
いよいよ、消防職員による、訓練の講評です。
ジェネラルマネージャーの照屋をはじめ、皆緊張の面持ちです。
それぞれのフロアで訓練を眺めていた職員から、別々に感想をいただきました。
「感知器が作動して直ぐに、おもむろに消火器を取り出し、
走って現場に向かった事を含め、身を守りながらの消火活動と、
その無駄のない動きは素晴らしかった!」
「数年前に、やはり訓練に立ち会った事がありますが、
その時の指摘事項が、全て修復されています。
こちらの施設の、防災に対する強い姿勢が感じ取れます。」
その他の職員の皆さまからも、称賛の声をいただいています。
立ち合いと、又、思いもかけないお褒めの言葉をいただきまして、
有難うございました。
職員の、今後の士気の向上につながっていくものと、信じています。
その後の水消火器を使用した講習では、なぜか、皆の表情が一気に緩んでいました。
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