【第2回選考の優秀賞を発表】第三回「老後の日」フォトコンテスト 開催中!
2023年02月24日(金)
今月10日から11日にかけて関東でも雪が降る予報が発表されました。
普段は天気予報を信用していない私ですが、雪が降る可能性があると言われると、我知らずワクワクしてしまうのが悔しいところ。
雪に馴染みのない千葉県民のサガなのでしょうが、一年に一度見られるかどうかという希少性のため期待せざるを得ません。
結果としては・・・千葉市は凍える様な寒さにも関わらず天気は雨!
一方、東京では積雪が記録されていました。
K様とそのお話をしていると「雪降らなかったんだね・・・」とやや残念そうな様子。
どうやらK様も期待されていたようです。
続けてK様は「でも僕はね、雪で大変な思いをしたことがあるんだよ」とご自身の経験をお話ししてくださいました。
それは、K様が仕事でアメリカに滞在されていたときのことです。
一晩かけてロードアイランド州からボストンまで移動しなければならなかったK様は、ご家族を乗せて車を運転されたそうです。
雪の予報ではあったものの、程度が分からず、気にせずに発進されました。
すると雪は次第に強くなり、横降りになるほどの吹雪に。
たちまち路面は雪に埋もれ、車は立ち往生してしまいます。
K様はその時のことを「本当に命の危険を感じたよ」と回顧されていました。
絶体絶命の危機を救ってくれたのは、偶然近くを通りかかったラッセル車(除雪用車両)でした。
除雪された道を後ろからついて行き、目的地まで辿り着くことができたのです!
ボストンでK様を待っていたお仲間も大変驚かれていたそうです。
「スゴい体験ですね!まさに奇跡の生還ですね。」と私が言うと、
「そうだね、あのときラッセル車が通らなかったら僕は今ここにはいないからね。本当に命の恩人だよ」と感謝の意を噛み締めながらおっしゃっていました。
K様のお話を聴いて雪の怖さも痛感しました。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という言葉があるように、雪も程よく降って欲しい、と都合の良い考えに至る私でした。
そんな話をした後、K様はアイスクリームを召し上がりました。
「冬に食べるアイスは格別に美味しいよね」とK様。
その言葉に深く頷きながら、あのときラッセル車が通らなければこの贅沢な時間を味わうことができなかったと思うと、本当に奇跡的な出来事だったと改めて思いました。
本日はケアアテンダントの岡がお送りいたしました。
千葉市中央区の有料老人ホーム「グッドタイム リビング 千葉みなと/駅前通」の詳細はこちらからご覧いただけます>>
<お知らせ>
グッドタイムリビング公式YouTubeチャンネルを開設しました!
ゲストとスタッフで制作した動画や、実際にお住まいいただくお部屋の様子、スタッフのサポート体制、サービス等を動画で紹介していますので、ぜひご覧ください。
グッドタイム リビング 千葉みなと/駅前通の動画はこちら>>
グッドタイムリビング公式YouTubeチャンネルはこちら>>
PICK UP CONTENTS
ピックアップコンテンツ