ご入居者の一日に密着 その3【グッドタイム リビング 長津田みなみ台】
2020年12月14日(月)
ある日のゲストとの会話です。
「ごふじょうに行ってくるって言っても、わからないのよね」
いたずらっぽく、そうおっしゃったK様。
みなさま、「ごふじょう」が何かわかりますか?
「前はお手洗いって言ってたんだけど、それじゃあつまらないでしょ」
そうです。「ごふじょう」は「御不浄」のことなのでした。
特に若いスタッフは「御不浄」と聞いても「?」となることが多いようで、K様はいつもこうしてスタッフをからかって楽しんでいらっしゃるわけです。
「こんなにおしとやかで素敵な女性、他にいないでしょう」
とK様は言いながら、自分でも笑ってしまうのでした。
「誰も言ってくれないんだから、自分で言うしかないのよ」
おしとやかという部分は「?」と言わざるを得ませんが、素敵な女性であることは間違いありません。
いつも冗談で笑わせてくださるK様はまさにグッドタイム リビング 千葉みなと/駅前通のムードメーカーです。
続いてはその数時間後、T様との会話です。
「最近は出かけることもないから、みなさんと麻雀をやってるんだけど、本当に面白いのよ」

私は麻雀をやらないので、なかなかその面白さがわからないのですが・・・
「麻雀が面白いっていうのはね、打つ人の人間性が出るって意味なのよ。あっ、この人ってこんな打ち方するんだ。優しそうに見えて、容赦ないのねぇっていう感じでね」
なるほど、話しているだけではわからないことも、一緒に麻雀卓を囲むことによって、わかってしまうということですね。
そう言われると、だんだんと興味が湧いてきました。
「私は昔から、いろんな人のことを観察してしまう性分だから」
外に出て景色を眺めることも良いですが、出かけられなくても人間という何よりも観察しがいのあるものを眺めることは出来るということでしょうか。
最近は何かと立て込んでおり、ゲストとゆっくりお話をする時間もあまりなかったのですが、K様とT様との会話のおかげで、ほっと一息付けた師走の一日でした。
本日は、サービススタッフの鈴木がお送りいたしました。
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