【第4回川柳コンテスト】7月の優秀賞を発表!
2020年03月16日(月)
「悪いんだけど、箱から開けて、冷蔵庫に入れておいてくれる?」
お部屋にお荷物をお届けに上がると、Y様はそうおっしゃいました。
箱を開けてみると、そこにはたくさんの「イワシのみりん干し」が詰まっていました。
Y様お一人で食べきれるのでしょうか?
「おやつだから、毎日食べていたら、すぐになくなっちゃうよ」
実はこのみりん干し、Y様のご親族が営んでいる工場で作られたもので、
電話一本で送ってくださるのだそうです。
「家族みんなでやっていたんだよ。みりん干しはもともと九州が発祥なんだけど、
うちでもその技術を取り入れて作り始めたんだよ」
今ではたくさんの従業員の方がいるそうですが、
当時は家族総出でみりん干しを製造していたとのこと。
「今は便利になったけど、あの頃はイワシを工場まで運ぶのも大変だったんだよ」
Y様が小さな子供だった頃に始めた家業が今でもちゃんと続いており、
電話一本で小さな頃から親しんだ思い出の味が届くなんて、
すばらしいですよね。
「もし頼みたかったら、言ってちょうだい。
少しでもたくさんでもよいし、イワシ以外もあるからね」
そうなのです。
Y様に届いたのはイワシのみりん干しだけではなく、サバやサンマもあったのです。
そちらも見るからに脂がのっていて、おいしそうだったのです。
※上の写真は、みりん干しではありません。すみません...
とても魚が食べたくなったので、帰りにスーパーで買っていこうかな、とも思うのですが、
Y様に届いたあのみりん干しが食べたいという気持ちも強く...悩ましいところです。
本日は、サービススタッフの鈴木がお送りいたしました。
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