【第4回川柳コンテスト】7月の優秀賞を発表!
2020年03月09日(月)
本日は距離感についてのお話しをさせていただきます。
先日、S様とこんな話になりました。
S様「人間関係っていうのは本当に難しいわねえ...」
しみじみとそうおっしゃったS様。
S様「よかれと思って近づいて行っても、
相手にとっては迷惑ってこともあるし、仲良くなりすぎると、
いろいろその人の悪い部分が目に付き始めるってこともあるのよねえ」
人間関係の悩みというのは、
おそらく誰にとっても一生付きまとうものなのではないでしょうか。
S様「前に鈴木さんがおっしゃっていたことが、正解なのかもしれないわ」
私が以前どんなことを言ったのかと申しますと、
「付かず離れずの程よい距離感で接するのが、
結局一番良いのではないでしょうか」と。
S様「しばらく経って後悔することも多いのよね。
仲良くなるといろいろ言っちゃうじゃない?
でも、あれは言い過ぎだったかなあってね」
ずいぶん悩んでいらっしゃる様子のS様。
自分で言っておきながら訂正するわけではないのですが、
近づき過ぎるのも決して悪くないと思うのです。
上の写真をご覧ください。
庭園に咲いているジンチョウゲの花です。
上の写真もなかなかきれいだとは思うのですが、
もっと近づいてみるとどうでしょう。
さらに美しさが増したように感じませんか?
もっと近づいてみましょう。
離れていては見えない部分まで見えて、
この距離感でなければわからないジンチョウゲの美しさに気付かされます。
人間関係もきっと同じで、ぐっと近づいてみることで、
それまで気付かなかった多くのことに気付くものです。
その時、この花のように、その人の美しい部分に気付けたなら、
きっとさらに人間関係は良好なものとなるのではないでしょうか。
誰とでも上手く人間関係を築ける人は、
そういう人なのだと思います。
この記事を書き終えたら、さっそくS様のところに伺って、
このお話をしてみよう...と思っていたのですが、
はるか年下の私がこんなことを言ってよいものなのかどうか、
まだ決めかねております。
本日は、サービススタッフの鈴木がお送りいたしました。
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