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暮らしのエピソード

自ら探した人生を楽しむ場所

Vol.8

自ら探した人生を楽しむ場所

これからの人生を楽しむため、高齢者の住まいに入居。
生活や健康の不安も解消され、元気に趣味を楽しむ。

2019.05

グッドタイム リビング尼崎駅前 [飯田博文さんインタビュー]

一人暮らしの生活に不安を覚え、自ら施設を探すことに。

昭和7年生まれの飯田博文さん(仮名)が、グッドタイム リビングに入居したのは、今からおよそ3年前のこと。当時84歳でした。商社で取締役を務め、大学教授として教鞭も執っていたという飯田さん。著書も多数出版されています。80歳にして仕事を引退すると、もともと好きだったスケッチをはじめ、ピアノや声楽なども習い始めるなど、多彩な趣味を満喫しながら日々を謳歌されていました。

夫婦二人暮らしだった飯田さんですが、4年前に奥さまが他界。一人娘のお嬢さまは地方に嫁いでいたため、83歳で一人暮らしをすることになりました。その一年後には、健康診断で初期の大腸がんが見つかり、手術をすることに。このとき、半年で体重が8kg減少したといいます。
退院後、介護認定を受けた飯田さんは、民間業者と契約。しかし、夜中に発熱しても対応してもらえませんでした。そこで自ら救急車を呼び、近所の人に付き添いを頼むことに。このときの経験から「これからの生活に不安を覚えました」という飯田さん。今後の人生を楽しむためにも、すぐに施設を探すことにしたそうです。

スタッフの教育が行き届いていると感じた、グッドタイム リビングに好印象。

さまざまな施設を見学してまわったという飯田さん。自分の将来のためにも「妥協したくはなかった」と言います。「条件はいくつかありました。まず一つが、『経営母体がしっかりしていること』。次に『医療機関との提携が密であること』、そして『スタッフの教育が充実していること』。こうした条件に見合うところを探していた結果、最終的にグッドタイム リビングに出会うことができました」と満足そうな笑みを浮かべます。

「グッドタイム リビングは、第一印象から良かったですね。初めて訪れたときに、『飯田様、いらっしゃいませ』と、名前を添えて挨拶していただけたことに感動しました。会う前から名前を覚えるのは、なかなか徹底できません。身だしなみや言葉かけなども好感が持てたので、スタッフの教育がしっかりしているんだなと感じました」とグッドタイム リビングを気に入ったきっかけを語る飯田さん。さらに「介護が必要な人と必要でない人も、分け隔てなく接しているところも良かったです」と続けます。

実は、お部屋も「一目で気に入った」とのこと。「部屋に入った瞬間、窓から電車が走るのが見えたんです。それでもう、この部屋の角に鉄道模型を置きたいなと、すぐにイメージが浮かびました」

そのときのイメージに従って、入居後すぐに鉄道模型を特別注文。東京駅や富士山など、ご本人がかつて慣れ親しんだ街の象徴を並べた、世界に一つだけの模型です。今でもお部屋の一角で大きな存在感を放ち、訪れる人々を楽しませています。

生活の不安が解消され、スケッチやピアノなど多彩な趣味に専念。

現在の暮らしについて飯田さんは「朝・昼・夜の食事はすべて2つのメニューから選べるのはいいですね。また、もし部屋で具合が悪くなったら、ケアコールでスタッフが駆けつけてくれます。おかげで生活や健康の不安がなくなり、趣味に没頭する時間が増えました」と快活に笑って話します。

朝食のあとに、グッドタイムクラブのストレッチに参加し、それから散歩に出かけるのが、毎日の日課。界隈の街を歩くとインスピレーションを刺激され、若い頃に熱中していたスケッチ熱が再燃しているといいます。「この辺りは昔から工業地帯のイメージがあったけど、実は城下町として栄えた歴史もあります。こうして暮らしてみると交通の便もいいし、スケッチしたくなるようなポイントもたくさんあるんです。グッドタイム リビングに入居してからは、川沿いと、寺町、商店街という3つのコースをその日の気分によって散策しています」。街のようすやグッドタイム リビングの魅力を、スケッチや率直な言葉で綴ったスケッチ日記は、すでに5冊目に。そのうちの1ページずつを、年賀状の代わりに友人や教え子に送ることもあるそうです。

午前の散策を終えると昼食のためにゲストハウスに帰宅。調子が良いときは、再び外出することもあるそう。近隣の人からも「今日もお元気ですね」と声をかけられることも少なくありません。ときには、スケッチで知り合ったお友達の作品展を訪ねることもあるとのこと。

また、グッドタイム リビングに暮らし始めてからというもの、ピアノの腕前も上達。入居後にゲストハウス内のサロンにピアノがあることに気づいた飯田さんは、すぐさま使用の申し出をしたそうです。それからというもの、午前と午後の練習も日課になり、おかげで暗譜で弾けるレパートリーが増えたのだとか。「80歳から始めたとは思えません」とスタッフも驚くほどで、昨年のクリスマス会では、スタッフとの連弾で『翼をください』など数曲を披露し、大きな反響があったといいます。

夜はぐっすり眠れるようになり、新しい趣味にも出会う。

多趣味で知られる飯田さんですが、最近は新しい趣味が増えたといいます。それが「俳句」。同じゲストハウスに暮らす友人の誘いで俳句の会に参加したところ、その「奥深さに興味を持ちました」とのこと。今ではパソコンの得意な飯田さんが、句集の編集を手伝っているといいます。「表紙の絵も自分で描いて、先日、印刷所に渡しました。今から完成が楽しみです」

実は、グッドタイム リビングに暮らす以前は、仕事に追い立てられる夢ばかりを見ていたという飯田さん。しかし今では「日中よく動くから、夜はぐっすり眠れています」と話します。「本当に、健康なうちに入居することができて良かったです。不安もなく、好きなことを存分に楽しめているのですから」。そして今日もまた、スケッチブックを片手に街を散策し、多彩な趣味を満喫します。

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