暮らしのエピソード
Vol.16
[NEW]“やりたい”を見つけて彩りある暮らしに
暮らしのエピソード
Vol.8
ゲストハウスで出会ったかけがえのない仲間
みんなと一緒の時間も、個人の時間も楽しむことができる暮らし。
お互いがそれぞれ尊重しあいながら、毎日を過ごしている。
いつも笑顔の仲良し3人組
「おはよう! 今日は晴れていて気持ちがいいわね」
「午前中は、近所に買い物に行く予定なの」
「いいわね。私も散歩がてら一緒に行こうかしら?」
朝食を召し上がりながら、今日の予定やテレビのニュースなど、朝から楽しく会話が弾みます。
ここは「グッドタイム リビング」のレストラン。仲良く朝食を召し上がっているのは、小島 美津子さん(仮名 83歳)、南 セツさん(仮名 80歳)、中村 明子さん(仮名 81歳)の仲良し3人組です。ゲストハウスで出会った3人。生まれも育ちも異なりますが、3人が集まるといつも笑顔が絶えません。
食事がより美味しく、より楽しみに
1日の始まりは、朝食から。毎日時間になると、自然とレストラン前のソファに3人が集まります。朝食の準備が整うまで、ソファに座ってゆっくりおしゃべり。昨日挑戦したグッドタイムクラブ(アクティビティプログラム)の脳トレの話や、読んでいる本のことなど、話題は尽きません。レストランのオープンと同時に、いつものようにテーブルを囲む3人。気の合う仲間との食事で、皆さん自然と箸がすすみます。
そもそも、ご入居時期が違うのに、なぜこんなに仲良くなられたのでしょうか。
「もともとは3人とも、別々に食事をしていたんです。でも、ある時テーブルが近くになったことをきっかけに話をするようになって…。それから自然と誘い合って食事をするようになりました」(小島さん)
「何か、気が合ったんですよね。小島さんが、私と南さんに『お昼一緒に食べませんか?』と声をかけてくださって、それからです」(中村さん)
お一人ではなく、仲の良い仲間と一緒に食事をすることで、こんな変化もあったそうです。
「3人で楽しくおしゃべりをしながら食事をすることで、美味しいものがより美味しく感じられるようになりました。食事の時間がとても楽しみになったんですよ」(南さん)
特別な用事がない限り、今では朝、昼、晩と食事の時間はいつも一緒だそうです。
3人仲良しの秘訣
仲の良い3人ですが、四六時中一緒というわけではありません。食事を済ませると、それぞれが思いおもいに過ごします。
小島さんは、昔から洋裁が大好き。プロ並みの腕前で、ちょっとした小物を入れるバッグなどを作っては、娘さんたちにプレゼントしているそう。南さんは、昔からおしゃれが大好きで、月に1度は都内まで出かけて、買い物を楽しみます。
そして、3人の子どもと5人のお孫さんがいらっしゃる中村さんのもとには、家族が毎週代わる代わる訪れ、賑やかな日々を過ごしていらっしゃいます。
「3人集まってお話しをするのも楽しいけれど、1人お部屋でのんびり過ごしたい時もあるでしょ? この3人だと、気兼ねなくそれができるからいいのよね」(南さん)
1日のスケジュールを誰かに合わせるのではなく、それぞれのペースを大切にしながら過ごすことができる、この「ほどよい距離感」が仲良しの秘訣かもしれません。
自分のペースを大切に過ごすことができる暮らし
「この年になって、こんなに仲良くなれる仲間に出会うなんて思ってもいなかった」と話される3人。「グッドタイム リビング」にご入居されてから出会うまで、全く違う環境で過ごしてきた3人ですが、お互いがお互いを認めて尊重しあいながら、楽しく過ごされています。
「みんなと一緒の時間を楽しむ」ことも「個人の時間を楽しむ」こともできる「グッドタイム リビング」での暮らし。今日もレストランから3人の笑い声が聞こえてきます。
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