【第4回川柳コンテスト】７月の優秀賞を発表！
2022年03月01日(火)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは！
昨年の9月から勤務しております、サービススタッフの水間です。
今回は、当ゲストハウス2階にございますレストラン「MISORA」のランチ営業での出来事をお話ししようと思います。
この度のオミクロン株の流行に伴い、当ゲストハウスも感染対策のため一時的にレストランの営業を休止しておりました。
その間、ゲストの皆さまには、居室フロアでのお食事をお願いすることとなり、心苦しい状況となっておりましたが、待ちに待ったレストランの営業再開！となった時のことです。
久しぶりのレストランでの食事に足を運んでくださるゲストの皆さまの姿は、どこかウキウキ、嬉しそう。
気の知れたお友達を見つけては、満面の笑みが溢れます^^
食事を終えたゲストの皆さまに下膳のお声掛けをすると、
お一人が、
「なんだか嬉しいの。もう少し、ここに居てもいいかしら」
と問いかけが。
「どうぞ、ごゆっくりなさってください」
「温かいお茶をお持ちしましょう！」
とお返事をすると、
「今日は珈琲でもいただこうかしら」
との言葉に、
「いいわね。私もお願いするわ」
と次々に手が上がり、
気付くと、あちらこちらでそのような光景が広がっていました。
レストラン営業再開後は、以前にも増して、より多くのゲストに食後の珈琲、紅茶のご注文をいただくようになりました。
普段は、お食事が済むとすぐにお部屋へ戻られるゲストもいらっしゃるのですが、レストランの休業中、ゲストの皆さまには、ゲストハウス内であっても可能な方はマスクを着用いただき、食事もディスタンスを保ち、間仕切りのあるテーブルでの黙食と、なんとも淋しい食事の時間になっておりましたので、普段と"違う"ことに戸惑い、不安を感じていらしたと推察いたします。
その反動なのでしょうか、
顔なじみのゲストとの再会、
テーブルを囲んで皆で一緒に食べる食事が嬉しかったのでしょうか、
珈琲の香りに包まれて、笑顔の華が咲いています。
口々に
「皆でいただくと美味しいわね～」
「気分がいいわ」と、
和気あいあい尽きないお話を楽しんでいらっしゃる光景には、私も嬉しく、
とても温かな気持ちになりました。
誰が言ったのか、
明けない夜はない。と。
真っさらな、まだ、何事も起こっていない、新しい一日がやって来るように、
このまま、ゲストの皆さま誰一人として感染者が出ることなく、
一日でも早く、コロナが終息することを心から願うばかりです。
立春を迎えましたが、まだまだ寒さ厳しいですね。
皆さまもどうかご自愛ください。
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