【第2回選考の優秀賞を発表】第三回「老後の日」フォトコンテスト 開催中!
2021年03月19日(金)
ブログをご覧の皆さま
こんにちは!
暖かい日差しに誘われて、芝浦の桜もつぼみが少しずつ膨らんできました!
その風景をロビーでゲストと一緒に眺められるのは幸いなこと、
S様の「早いわね」の一言で、確かに一年経つのが早いと共感していたら、
「もうご飯ですね」とのことでした...
私もレストランの様子を見に、一緒に向かいました。
入口で手指消毒をしていると、
斜め後ろから「金さん!」とM様が手を振って呼んでらっしゃいました。
「今日は来たね!元気?」といつも先に元気かを聞かれます。
「元気ですよ。M様こそお元気ですか?」
「元気だよ!昨日もいなかったね!あなたよく休むわね!」と言ってすぐ口を覆って笑われました。
...普通の2連休です。
「そうか。いないと寂しいから、ずいぶん休んだなぁと思ったよ!」
(笑)ありがとうございます!
少し離れた先にT様もいらっしゃいました。
普段より、目線が下に向いているご様子だったので、思わずしゃがんで手を伸ばし、握手の姿勢を見せました。
そしたら、こちらを見てくださって、分かったかのように一瞬目を光らせて、
「今日学校ないの?」と聞かれました。
そうこられたかと思いながらも、ひとまず安心していただきました。
「学校お休みです!」
「そう?頑張ってね!」と手を握ってくださいました。
時々、スタッフが部下に見えたり、子供に見えたり、友達にも見えたりされています。
それでも、はっきりとされる瞬間に、
「金さん、銀さんは?」と言って笑われたこと、
「転ばないように気を付けてね!」と速足の私を止められたこと、
「いつも助かってるばかりで、どうしようと思ったよ。でも、あなたは、神様が守ってるから」と話されたこともあります。
それが何度も何度も、時間とお病気にはなかなか勝てないという、辛い思いから、私を励まして救ってくださいます。
時間の流れを正確に把握できなくても「暫くですね!」「休んでたね!」と記憶されています。
名前は呼べなくても「あなたは、どこかで会ったような気がするわ」と、
声、目線、制服、手の感覚などで覚えてくださっています。
記憶って不思議な仕組みですね。
今日もまだまだ勉強が足りないと感じます。
サービススタッフの金がお送りいたしました。
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<お知らせ>
高齢者住宅経営者連絡協議会で毎年開催されている、リビングオブザイヤー。
2021年は「with コロナ 応援メッセージ」です。
グッドタイム リビング 芝浦アイランドのメッセージ動画はこちらからご覧いただけます!
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