【第2回選考の優秀賞を発表】第三回「老後の日」フォトコンテスト 開催中!
2021年03月16日(火)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
3Fでケアアテンダントをしている三枝木です。
3Fのケアスタッフとして働きだして早4年、毎日ゲストとの関わりを通して様々なことを学ぶ毎日です。
ケアスタッフとしてゲストのお世話をしている際、思わぬ時にゲストの思い出話を伺うことがあります。
入浴介助の際やナイトケアの時等、リラックスした際にそのゲストのお人柄や、歴史を感じるような思い出話をしてお話くださることがあります。
個人的に、業務をする際の楽しみの一つです。
K様は、入浴介助の際にいつも現役だったころのお話をしてくださいます。
「若いころはいっぱい働いて、仕事が終わったら会社の人たちと銀座に遊びに行ったりしてたわよ。それで休日はゴルフに行って、遊びに仕事に大忙しだったわね。あの頃はみんな一生懸命働いたわよ。景気も良かったのよ。」
今でも活発で、クラブによく参加されているK様らしいエピソードです。
また、O様もケアの合間に仕事に夢中だった若いころの話しをしてくださいます。
「僕はね、世界中どこへでも行ったよ。語学が得意だったから、ヨーロッパによく駐在していたんだよ。忙しくて、世界中あちこち飛び回ってね。その時の日本人は、お金持ちだと思われていたみたいでね。目立ってたみたいだよ。」
伺えば伺うほど海外の興味深い話をして下さる、渡航経験豊富なO様です。
コロナ禍で暗い話題が多く、社会全体で今一つ元気のない日々が続いていますが、ゲストの皆さまの「皆が上を向いていた時代」の話を伺うと、不思議と元気づけられます。
また、物のなかった時代にゼロから社会を作り上げた世代のゲストの皆さまに、尊敬の念を覚えます。
依然と大変な時期が続きますが、
「私たちの子供のころは何もなかった。それが今じゃ便利になったものよ」
「大丈夫、また立ち直るよ」と、笑うゲストの言葉には不思議な重みがあります。
忙しい業務の中、心が休まるひと時です。
<お知らせ>
高齢者住宅経営者連絡協議会で毎年開催されている、リビングオブザイヤー。
2021年は「with コロナ 応援メッセージ」です。
グッドタイム リビング 芝浦アイランドのメッセージ動画はこちらからご覧いただけます!
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