グッドタイム リビング 香里ヶ丘では、消防法に基づいた防災訓練を、年に2回実施しております。

今回は、機器の点検とともに、スタッフを中心とした消防訓練を行いました。

4階で火災が発生した想定のもと、通報の仕方、機器の扱い、ゲストの避難経路の確認など実際に機器を操作し詳細にわたってお互いに確認していきます。

いざというときに慌てないよう、防災盤に記された番号順に操作します。

誤作動の際の確認方法、また解除の仕方も学びます。

続いて、初期消火の方法を、実際に消火器を使って訓練します。

「"火の根っこ"の部分に消化液をかけてください。上の方にかけても消えませんよ。」

「根元ですね。風も起きてますね。逃げる方を背にしないといけませんね」

次に、館内のあちらこちらにある"消火栓"から実際にホースを伸ばして水を実際に出してみる訓練をしました。

「水を出す前の軽いホースを火元に向かって伸ばしていきます」

「わぁ～、ほんとに軽いんですね。火元に行ってから別の人に栓を開けてもらってください」

「水の勢いがありますから、しっかり構えてください。遠くに放水してみましょう」

「わぁ～、勢いありますね。しっかり持っていないと」

次に、ゲストが実際に避難する場所を確認します。

「この場所に消防車が止まりますので、いつも訓練しているように、車椅子のゲストにバルコニーに集まっていただき、はしご車のはしごが掛かり、避難していただきます」

「非常口からバルコニー避難場所までの避難は、いつも訓練している通りなのね」

お互いに確認し合います。

「ご自身で階段を使って降りられる方は、この非常階段から降りていただくことになります。出火場所によって、南側の階段も使用できます」

「内側からは出られるようになっているのね」

年に2回の訓練ですが、しっかりと確認作業もできました。

ゲストの皆さまに安心してお暮しいただけるよう、安全面でもしっかりと取り組んで

いきたいと思います。

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