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暮らしのエピソード

限界を感じた時に選んだ環境

Vol.7

限界を感じた時に選んだ環境

自宅介護に限界を感じ、高齢者の住まいを模索。
安心できる環境とスタッフ体制でグッドタイム リビングを選ぶ。

お嬢様の負担が多くなっていった、お父さまの介護。

2015年に奥さまを亡くされたという横田正義さん(仮名)。一人娘の真奈美さん(仮名)はすでに嫁いでいたため、その後は一人暮らしをされていました。横田さんご本人も、持病を患っていたものの「たとえ一人でも、住み慣れた我が家を離れたくない」という強い思いがあったようです。

市内に暮らす真奈美さんは、嫁ぎ先で認知症の義母と同居したことをきっかけにヘルパー資格を取得しており、資格を生かして高齢者施設で介護職に就いていたこともありました。そのため「私がときどき通いながら父を看ることができると思っていました」と話します。実際に、真奈美さんが週に1〜2回、横田さんの家に通い、横田さん自身もデイサービスや訪問介護を利用して穏やかに暮らしていました。

しかし、一人暮らしを始めてから3年後、横田さんは幻覚症状を訴えるようになります。身体のバランスもうまく取れなくなり、日増しに病状が変化。ヘルパーさんの訪問時間がうまく合わないこともあって、真奈美さんが泊まり込みで介護をすることも増えていったそうです。予想を遥かに上回る変化に「限界を感じていました」と話す真奈美さん。「もうこれ以上、一人で看ることができない」と感じ、高齢者住宅を考えることになりました。

介護職の経験を経て養った「目」で、グッドタイム リビングを選択。

真奈美さんは、横田さんにショートステイを利用してもらいながら、近隣の高齢者住宅を見学しました。何ヵ所か見てまわった中で「グッドタイム リビングなら、父に合うのでは」と考えたそうです。「クラブ活動が充実しているので、ここなら父も楽しめるかと思ったのです。スタッフの方の対応がとても丁寧だったのも良かったです。お料理も栄養バランスが考えられていて、美味しかったです」。こうした"見極める目"も、介護の仕事を経験して身についたもの。おかげで「自分の感覚を大切に」お父さまの住まいを選ぶことができたといいます。

しかし、それからが大変でした。何より、自宅での暮らしを強く希望している横田さんのこと。一筋縄でいきません。そこで真奈美さんは「ご飯を食べに行こう」と横田さんを連れ出し、グッドタイム リビングへ。体験入居の手続きをして、真奈美さんがいざ帰ろうとすると「(体験入居することは)聞いてない。帰る!」と横田さんは激高し、スタッフに詰め寄りました。さすがに後ろ髪を引かれた真奈美さんに、入居相談員が「大丈夫です、任せてください」と声をかけます。その言葉を信じ、真奈美さんは「お任せしよう」と思ったそうです。

「僕が看ます!」そのGMの言葉を信じ、固い握手を交わす。

一週間の体験入居を経たのち、周囲が正式な入居を勧めても、未だに納得ができないと語る横田さん。「聞いてない、家に帰る」と繰り返します。横田さんと真奈美さん、そしてグッドタイム リビングのスタッフを交えた話し合いは、長時間に及びました。真奈美さんの表情に疲労の色が見え始めたとき「はっきり無理とおっしゃった方いいですよ」と助言をしたのが、GMでした。あのとき真奈美さんは、GMに背中を押されたことで、横田さんに向かって「ずっと言えなかった想いを告げる覚悟ができた」といいます。

「私にはもう無理」そう横田さんご本人に告げることができました。狼狽する横田さんを察し、GMがすかさず「私が看ますから!」と強く一言。

「あの一言で、目が覚めました」と横田さんは振り返ります。「急に環境が変わったため、最初は慣れ親しんだ家がいいと思っていたのです。でも、娘にはこれ以上迷惑をかけられない。それなら田寺さんの言葉を信じ、ここでお世話になろうと思いました」。あのとき、GMが差し出した手を、横田さんはしっかりと握り返したそうです。

このときのやりとりについて、真奈美さんも「グッドタイム リビングの皆さんが関わってくれたことで救われました。そうでなかったら、どうなっていたことか。私自身、本当にもう限界だったのです。皆さんに話を聞いていただけたこともあって、気持ちが楽になりました」と話します。

生活リズムが整い、新しい友達もできて楽しい毎日を謳歌。

あれから半年後、グッドタイムクラブの「スケッチギャラリー」に参加する横田さんの姿がありました。若い頃から写真や油絵が好きだったこともあり「スケッチギャラリー」や「ぬりえセラピー」のクラブ活動には毎回参加されているとのこと。「絵には、そのときの自分の心持ちが表れるんですよ」とスケッチの奥深さを楽しそうに語ります。

やむを得ず決断した入居だったものの、今ではこうしたクラブ活動に参加したり、友達と会話をしたりなど「生活のリズムもできて楽しい」と横田さん。「一人で暮らすことの不安もなくなったため、ここで今できることを楽しもうと思っています」そう言って、画用紙に絵筆を走らせます。

真奈美さんも、週に何度かは訪れ、横田さんと一緒に買い物などの外出を楽しみます。「今の暮らしが楽しくなってきた」という横田さんの言葉を聞き、真奈美さんも「安心することができました」と話します。

最近では、真奈美さんとの会話の中に、お友達の名前が出るようになったとのこと。「先日も、一緒に買い物をしていたら、『友達とカラオケがあるから帰る』って言い出すんですよ。残りの買い物はどうするの?って感じで(笑)」

新しいお友達とは、一緒にカラオケや晩酌を楽しむ仲。「ゲストハウスの友達とのお酒が、また美味しいんですよ」と微笑む横田さん。かつて小学校の先生だったこともあり、会話にユーモアがあると、ゲストの方々やスタッフからも評判です。こうして周囲の人々との関わりを謳歌しながら、今もなおグッドタイム リビングで穏やかな日々を送られています。

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